第07話「集結!6体のガーディアン」では生徒会の慰安旅行へと出かけます。
終業式が終わり夏休み突入ということで浮かれる主人公とガンマですが、一方でミューズは体調が芳しくないようで学校を欠席してしまいます。心配して問い詰める主人公ですが、当人が言い張るとおりただのかぶれと診断されてその場は収まります。
そうこうしている内に温泉に行きたいという話しが持ち上がり、睦が生徒会の慰安旅行先に温泉はどうかと進言。もちろん満月の日と被っていましたが、期間中は寮が使えないことや既にガーディアンが出揃っていることからアッサリと許諾されました。
どうも彼なりに思惑があり、学校から隔離したかったのが本音のようですが。
そんな訳で、八木旅館へ。
八木の親族が経営している旅館であり、慰安旅行の宿泊先を探していることを知って葦浦さんの紹介したのだそうです。嫌な予感がする主人公ですが、温泉を満喫します。
ガンマと入浴しながら妄想しているとプリンセスたちもやってきたようで、主人公が声をかけてみるとどうもミューズは来ていない模様。ここ最近の様子がおかしいことから気になった主人公はミューズを探し回ります。
ミューズをみつけますが、何故か旅館の仕事に精を出していました。『格安料金』で泊めていただいているお礼に……とのことですが、お客にこんなことをされても旅館側としては困るだけなような。
ミューズの心意気に主人公も手伝うことにします。
殊勝です。その割にはイベント優先してますけど……。
当初プリンセスのスキャンダル写真でひと儲けしようとしていた八木も、ミューズと主人公のやり取りを隠れ見たことで綺麗な八木になり、主人公と入れ替わりにミューズの手伝いをすることを申し出てきました。
ミューズに感心しつつ楽しむ一行でしたが、案の定クロスロード鉄鋼兵団が現れます。これまでと違いいまいち目的がわかりませんが、近隣に出現したとあっては見過ごす訳にもいきません。さっそく出撃することに。
そんな中、一人苦しむミューズ。
結局、ミューズがひとり皆と離れて仕事をしていたのは体調不良を悟られないためのものでした。心配する八木を置いて出撃します。
今回の敵はアクタイオンとティンダレオス。流石のウラニアも不利と悟っているためか妙案があるとティンダレオスと連携を取ってガーディアンを捕獲しようとします。
サクッと塔の軍団を撃破し、カグヤの洗脳を解くために押さえ込むプリンセスたち。これまで洗脳を解いてきたミューズに今回も頼りますが、ミューズが体調不良でアクションを起こせないうちにウラニアがドルガイヤーに組み付きコックピットに乗り込んできます。
絶体絶命のピンチでしたが、ウラニアはドルガイヤーのパイロットの正体と彼女に施されたアブセント・ハートと呼ばれる呪いの印に驚愕し、そのまま撤退してしまいます。どうも歴戦の傭兵であるウラニアでさえも嫌悪する非道な行いのようです。
ウラニアが去りましたが、アクタイオンは残ったままです。
最後の力を振り絞り、アクタイオンのコックピットに乗り移ったミューズはカグヤを正気に取り戻します。
カグヤを救ったところで限界に達したのか倒れてしまうミューズ。
6体のガーディアンが揃ったところですが先行きが暗いです。一方のクロスロード鉄鋼兵団サイドもウラニアやイシュタルが司令官であるシンに対しての疑念をあらわにしたところで第07話は終了です。
結局、ティンダレオスは犬死にで終わってしまったような……。