第06話「海の敵を叩け!」ではプリンセスたちと臨海学校へ行くことになります。
冒頭、臨海学校のお知らせを読み上げるミューズ。海に行けるということで主人公とガンマは大はしゃぎ。臨海学校を知らないプリンセスたちも主人公の様子から期待に胸を膨らませますが、生憎というか、お約束というか、臨海学校の日程と満月の日が重なってしまいます。
当然、NOを突きつける会長。
満月の日にクロスロード鉄鋼兵団が姿を現すことは確定的に明らか、迅速な対応をとるためにも学園で待機するのが筋というものでしょう。しかし、プリンセスはどーしても『リンカイガッコウ』へ行きたい模様。これまで常識人枠であったミューズでさえもプリンセスとしての責務よりも臨海学校を優先してしまいます。
ドラグーンやプリンセスとしては失格もいいところですが、これでいいのでしょうか。
結局、会長も臨海学校への出席を条件付で許可します。その条件というのが、今度の期末テストで全員が及第点をとるというもの。要するに行かせる気がないのですが、必死の勉強漬けで奇跡的に及第点をとります。
そして念願の臨海学校。大喜びの主人公とは裏腹に青ざめるプリンセスたち。トライアースで『海』と呼ばれている場所はヘキサムーンでは『ディネバ』と呼ばれている神聖な場所であり、生きた者の入れる場所ではないとのこと。
結局、無理矢理海へ放り込みカップリングをつくってプリンセスにそれぞれ泳ぎをレクチャーすることに。当然、主人公はミューズと組みます。
臨海学校行きを諦めようとした主人公に「自分で自分に限界を作るな!」と叱咤したミューズに、同じ言葉を投げかける主人公。ミューズが兄から言われた言葉らしいのですが、台詞からしてもう敵司令官がミューズの兄貴であることが予想出来ます。
こうして海を満喫していると、クロスロード鉄鋼兵団がお目見え。予想の範疇のはずなのですが、何の対策も立てていない主人公一行にはビックリです。臨海学校の日くらいは休むとでも思っていたのでしょうか?
結局、勝手についてきたルーンのテレポートで学校へ戻ることに。
ハナっからルーンの能力を頼りに臨海学校に参加させていれば主人公達が醜態をさらさなくて済んだような気がしますが……まあ、いいでしょう。
今回の戦場は海中。前回洗脳を解けなかったセレンとリュンケウスが登場します。テンペウスをメンバー総出で羽交い絞めにしている間に、コックピットに取り付いたミューズがセレンを洗脳から解放しました。
戦闘には勝利したものの、『鉄鋼聖殿アクタイオン』は敵の手中に。ウラニアの指示で主人公一行を竜巻で混乱させ、その隙に撤退してしまうのでした。
……カグヤ。
なんて黄昏ていたら夕飯を食べ損なってしまい、睦に泣き付くものの、結局自分たちで作るハメになるのでした。