『ヘキサムーン・ガーディアンズ』のプレイを開始しました。近未来の学園を舞台に、異世界ヘキサムーンを巡る戦いの物語を、6人のプリンセスたちとのふれ合いや巨大ロボット・ガーディアンの活躍を交えて、ダイナミックなスケールで描き出すインタラクティブエンタテインメント――らしいです。
取り敢えず、起動後に流れるOPでのツカミはOK。
主題歌「Moon Gazer」やゴッドマーズと勇者ロボを足したような主役機ドルガイヤーからあふれ出る、むせ返るようなパチモン臭が好感を誘います。セガサターンのパッケージを飾ってそうな女の子のデザインも素晴らしいです。2000年当時はこんな感じのデザイン流行っていたなーと懐かしい気持ちになれること請け合い。
第01話「アコレイド」は、プリンセスとの出会いが描かれます。
補修のため休日出勤をした主人公。そんな彼の前で突如天が割れ、水晶の柱が校庭に降ってきます。
なかには見目麗しい謎の美少女が。
さらに彼女を追ってきたらしい人型巨大ロボットがあらわれます。
悪役面のロボットに囲まれて絶体絶命の主人公。もうどうしようかしらんと思っていると、少女が主人公の手をとります。その瞬間、まばゆい光と共に地面が隆起して巨大ロボットが出現。
「アコレイドが……成立しました……!」
ドルガイヤーの騎士……鉄鋼龍騎兵ドラグーンとなったのです。
緊急避難的とはいえ、有無を言わさずドルガイヤーの騎士にしちゃうプリンセスのストイックさはあやかりたいところです。ちなみに主人公はパイロットではなく、パイロットシートの後ろで石像化して、意識がドルガイヤーと一体化しているという何ともアレな感じになっているのが余計に畜生な印象を与えます。
とはいえ、プリンセス曰くドルガイヤーは無敵なので、まあいいでしょう。ゼクロムになるよりはマシです。
最高に勃起モンだぜ、こっちだけズルして無敵モードだもんな。
そんな訳で、シミュレーションパート開始。
普通に体力削られたのですが、本当に無敵なんでしょうか……。
戦闘終了後、主人公たちはボコボコになった校庭の件で教師に粘着されますが、色々な事情を把握しているらしい生徒会が介入してきて有耶無耶に。 倒れたミューズを保健室へ連れて行ったところで第01話は終了しました。
いまのところお気に入りキャラは副会長の葦浦さんですかね。冒頭でのPCと睨めっこしている有能そうな印象から一転、被害担当艦みたいな扱いが萌えでした。