半年ほど新作が来なかった『ネプテューヌかつどうだいありー』が3話目にして最終話を迎えてしまった。どういう経緯でこうなってしまったのかは知る由もないが、三日坊主って感じで皮肉が効いていていいのかもしれない。よくない。
最終話はファミ通ちゃんとデンゲキコちゃんが登場。
彼女たちの取材件争奪大会に巻き込まれたネプテューヌたちが、マジェコンヌに送り込まれた下っ端の提案でそれぞれチームに別れてゲーム制作を競うことになる。
今回はゲームの王道RPGを制作することに決定。
さっそくチームに別れて方向性を決めようとするものの、ネプテューヌは就活に失敗したニートを主人公にしたりと突拍子も無いネタを垂れ流し、ベール様に至ってはただの乙女ゲーを妄想する始末。
あまりのアホさについ突っ込みをいれつつアドバイスをしてしまう下っ端。そんな彼女の的確な指摘によりようやくマトモな物語を完成させる両陣営だったが、本性を現した下っ端が構想を奪うためにネプテューヌが嫌いなナスを持ち出して襲撃。
ナス怖さに女神化したネプテューヌが部室を爆破したことで、結局ファミ通ちゃんとデンゲキコちゃんの取材件争奪大会はお流れになってしまうのだった。
おしまい。最終話でやるような話でもオチでもなかったのでついつい笑ってしまった。
流石にこれでは単行本化は無理かな。
書籍化されるまではコミッククリアで読めるので、この作品に関していえばこの先もずっと読めるやも。可愛らしい絵柄だったからこれで終わってしまうのが残念。