邪神ルートクリアしました。ゴッドリプロダクトで邪神側のフューリーを抜きすぎたことでドルファが邪神の力を掌握してしまい、その圧倒的な力に叩きのめされるファング一行。邪神の力で過去に飛ばされたシャルマンが主人公となってアリンと行方不明のファングを探すことになります。
登場キャラクターの性格が女神ルートから大きく変動し、敵対していたエフォールやアポローネスが序盤にメンバーとして加入したり、逆に初期に加入したハーラーやガルドはドルファの手先として襲い掛かってくることになります。
ザンクくん……。
フューリーと情報を集めていくと何故かファングがドルファの社長におさまっていることが判明。以降はファングと接触するために行動し、パーティーに加入したところで主人公交代。以降は邪神を倒すためにティアラを切り捨てようとするシャルマンを踏み台にして、全員を救おうとするファングの活躍が描かれます。
フェイスドロップに続き、ミニマクロン、神気の宝石といった新アイテムが登場し、それらを集めて邪神に取り込まれたティアラを救出した後は弱体化したと思われる邪神と決着をつけることになります。
ラスボスは邪神と同化したマリアノ。そこそこ活躍はしたけれど中ボス止まりのバーナード補佐官と過去編で一切顔をみせない花形さん可哀想……。結局マリアノは何がしたかったのかよくわからんまま倒され、封印されてしまいました。
ハーラーと一緒に消滅したアリンを探す旅にでるED。選択肢次第で別のキャラとのEDを迎えるのでしょう。
前作で不遇だったシャルマンがメインとなって旅に出るのは面白かったのですが、シャルマンが前作同様離脱前提に調整された産廃キャラのままだったのが片手落ちだった印象。
シナリオの方も、ファングが加入した後は都合のいい展開にまもられつつファングが活躍するだけで終わってしまったので、OPの拳と拳をあわせる描写で熱い友情展開を期待していた身としてはちょっとガッカリ。ガルドやザンクも仲間に出来そうなキャラだっただけにわざわざ殺す必要があったのか疑問でした。
新アイテムのミニマクロンや神気の宝石もちょっと笑っちゃいましたし、邪神ルートでよかったのはパイガさんの活躍とダスヒロウ平野とティアラの裸CGくらいですね。
広大なマップをフューリーフォームで延々ブーストダッシュ出来るのですが、爽快感はあるし経験値もそこそこ美味しくてかなりの良マップでした。ただまあマッピングが面倒なのであんまりこんなマップ増やされてもなあという感じですけど。評価しているのはブーストダッシュのほうだぞコンパちゃん。
ふう……ハーラーは工事した元男でも違和感ないでヤンスね。